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TYLOR Blog

Tylor(タイラー)です。日常とFF11(長期休暇中)を綴っています。

さっき




ただいま。

今、昼食から帰って来ました。


今日は事務所の近所ではなく
隣駅まで歩いて行ったんですが

その道中、信号待ちをしていると
信号の先の歩道の真ん中で
ホームレスのような方が寝ているように見えました。


どうも様子がおかしい。





白髪頭で60過ぎぐらいのおじいちゃん。

長い髪を後ろで1つに縛り
半ズボンのようなのを履いて生足が出ている。

寝ているように見えたけれど頭は地面についていなくて
どうも一度倒れて起き上がろうとしているように見えた。

結構な人通りの多い場所だったけれど
なかなか人は止まらない。

風体から近寄りがたいのはあったでしょうが
明らかにその場の景色に似合わない異様な状態が
そこにはありました。

信号が変わり、早歩きで近づいてみると
その白髪頭のおじいさんの様子がわかってくる。

半ズボンではなくひらひらのミニスカート。
首元がゆるい白いシャツの中に赤いブラジャー。
へそ出しのTシャツ。

まあ、女装はいいと思いますが
いくら福岡でも今日は朝コートがいるレベル。

寒そう。

それはいいとして
寝ているのではなく、完全に倒れている状態でした。


タイ「おじいさん大丈夫?」

僕が聞いてみると

おじい「うううううう・・・体を起こして・・・」

弱々しい声でそう言うので体を起こして
ガードレール?のようなところに
寄りかかる様な体勢にしました。

体がわずかに痙攣しているようでした。

タイ「大丈夫ですか?救急車呼びましょうか?」

おじい「いや・・・あううあああああ」

会話になりません。

おじいさんは体格が良く筋肉質でかなり重い。
自ら立ち上がろうとするものの足が震えてて立てない。


そんな僕らを
そこら辺を通っている人もチラッと見るんですが
女装しているからか、忙しいのかなかなか止まってくれません。

僕が左手で支えていないと倒れてしまいそう。

どうしようもないので救急車を呼ぼうと
右手でスマホを出そうとしましたが、おじいさんが微妙に動くので
なかなかカバンから取り出せない。


女性「大丈夫ですか?お手伝いしましょうか?」


おお!心優しい女性が声をかけてくれました。


タイ「あ、ありがとうございます。
  ちょっと支えてて電話かけれないので
  119番してもらっていいですか?」

女性「わかりました。ちょっと待って下さいね。」


電話をしてもらっている間に、おじいさんの名前を聞いたり
痛いところがないかとか聞きましたが名前以外はわかりませんでした。

女性「5分ぐらいで救急車来るそうです。」

タイ「ありがとうございます。助かりました。
   たぶんおじいさん怪我などは無いと思いますが
   歩けそうもないですもんね。」

女性「少し前から見かけてたんですが、ちょっと近寄れなくって」

そうですよね。おじいさん筋肉質で強そうに見えるし、女性は怖いわ。


タイ「おじいさん、救急車来るからね、もう少し頑張ってね。」


その時です。


おじいさんが叫びます。


「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」

なんだろう、ラオウの死ぬ前みたいな感じです。

ガタガタ震える足で立ち上がろうとします!!!


おじい「ぬああああああああああああ!!!!!!」


タイ「ちょちょちょwwwwwあ、危ないwフラフラだしちょっと待・・」


ミニスカおじいが立った・・・




けど・・・




おじい「ふぁあああああ・・・・」




2秒で力尽きてまた倒れ込む。



タイ「落ち着けwwwwwおじいさんwwwww」



女性「あ!!救急車きました!!」


おお・・・早いな・・・。


119番してすぐに出動したんだろうけれど
電話切ってから3分ぐらいしかたってない。

すごい。



それからは救急隊員に
「もう後はやりますからいいですよ~」っと言われ

おじいの名前だけ伝えて
女性に助かりましたとお礼を言ってから
ランチに向かいました。


実質10分ほどの出来事。



やっぱり外に出ると、色々ある・・・。



いい事をしたのかな?っと思いつつ

焼肉定食食べました。



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無題

付き添います!と一緒に救急車乗ればいいいのに(笑)

そういえば昔からバハ鯖には赤獅子団だったかな?LSがあって、砂丘でレベル上げした低レベルの人をサンドまで護衛してくれたりするジェントルなLsがあったなw懐かしい。

ふぇりるさんへ

ちょwwwwww

知らないミニスカおじいさんと同行してこそ
大人の行動だったかな(笑)

僕はそこらへんのヴァナの想い出が
今も強く残っています。

人ってどこまで優しくできるんだろうって思ったものです。

でもそのくらい初心者には色々と難しいゲームだったよね。
敵も強かったし。
時間さえあればジェントルマンで今でもありたいんだけどな~。

懐かしいね~。

無題

すごいレアな感じの遭遇…
心配になっても声かけにくい雰囲気なのに
ちゃんと助けてあげるさすがたいらーさんだね!
ってか田舎では起きそうにない出来事❗

めいさんへ

ふふふ。進行方向の目の前にいたしね。

僕じゃなくてもだれか動いてただろうけれど
結果、暴れそうな感じだったし男の僕でよかった気もする。
こんな時代だから、個人の趣味嗜好に何か言うのは憚られるけれど、正直一瞬、戸惑ったのは否定できないな・・・一瞬ね。
何はともあれ、大丈夫だとは思うけれど無事を祈るばかりです^^v

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プロフィール

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タイラー ( Tylor )
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性別:
男性
自己紹介:
お久しぶりです。僕です。

2016年12月から
FF11に2度目の復帰。
名前を取り戻すため
ヴァルファーレへ鯖移動。

しかしリアル都合で
2022年前半からFFは休憩中。

今はこのブログとオフゲを
頑張っています。

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tylor777@hotmail.co.jp
までご連絡もらえると
泣いて喜びます。

くれないと思うけれど・・・。

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