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TYLOR Blog

Tylor(タイラー)です。日常とFF11(長期休暇中)を綴っています。

ブログ

 
 
嘘をつかぬように
傷はつけぬように
 
どうせなら
少しだけ
カッコをつけて記そう
 
狙った言葉に背を向けて
残った言葉に目を向けて
 
笑った声が聞こえたようだと
思った事を伝えよう
 
こんなブログのパールを
たまにでも付けてくれる
皆様との縁に感謝して
  
そのままを
そのままで
 
今できる事を
できる限り
 
 
 
はらたいら
 
 

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一人旅



遠く遠くに一人で来ると
 
いつもと違う誰かになれる気がして
別人スイッチを入れてみたりします。
 
普段一人で行かない雰囲気の居酒屋に
颯爽と入り一番奥のカウンターに座る。
 
舞台は居酒屋「かんむら」。
 
お酒を2杯ほど飲んで
なんとなく店に馴染まない僕に
タイミングを見計らっていた「かんむら」熟練店員が
カウンター越しに地元の言葉と空気で話しかける。
 
素性はすべては明かさない。
仕事なのか
知人を訪ねてきたか
嘘をつく必要はなく
ははは、と受け流しスキルを
発揮してみせるだけでいい。

謎の旅人設定は
ちゃんと出来ているだろうか。
 
もしかすると
カウンターの反対側でたまに目が合う
地元のボンドガール2名も
グラスを持って参戦して来るかもしれない。


オチは以下の通り。


台本もないやっつけ芝居では
接客スキル青字の熟練店員に
光の早さで攻略される。

噛み合いにくい僕との会話の主導権は
いつの間にがっつり奪われていて
飛び入り参戦した常連客のオヤジとの
「3人トーク」技の餌食に。
 
僕は普段よりもたくさんのお酒と
おすすめメニューの宮崎名物地鶏の炭火焼を注文させられて
隠していたかった結婚式参列話と
若いころの「穴があったら入りたい」ネタのひとつまで披露した。
 
 
フラフラと完全敗北を感じつつ
ホテルへ向かう真っ暗な帰り道。

やっぱり僕は
オヤジと相性がいいと思った。

それは僕もオヤジだからだった。
 
 

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この空が見れた時は


 
爪を噛むのをやめなさいと言われた子供のように
「ごめんなさい」を心のどこかで言いながら
僕はまたヴァナに戻る。
 
悪い事じゃないのにそう思う。
 
もう人がいない西サルタで
あなたとヴァナを去る日に交換した
バーミリオに袖を通して記憶の隣に立っている。
 
風さえも感じるこの赤い空とこの服を
少しオレンジと言い張るあなたと
語ったいつかが懐かしい。
 
「今度ここを引越すよ」
 
少し強くなった僕と装備を
自慢する事はできなくなるね。

あの時のままの
あなたがいるわけでもないけれど。
 
よし。元気に行こう。
 
「ごめんなさい」はらしくないから
「行ってきます」にしとこうね。
 
言葉ひとつで
繋がりが残るから間違わないように。
  
別の西サルタでも
このオレンジの空が見れた時は
 
僕は今日と同じに
行方知れずのあなたの幸せ願う事でしょう。
 
 

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どうにかなってきたように

  
 
これまで
出来る限りの最善を尽くしてきた。
 
僕にとっての最善は
その時々の精一杯を残さず使い切ること。

言い換えれば「出し惜しみをしない」
言い換えれば「やけっぱち」
 
FLASHでは
毎回知ってるすべてを盛り込んだ。
次回の約束もできずにいつも最後と燃え尽きた。
 
心も体も使い果たす自暴自棄なMP管理じゃ
成り損ないのナイトを晒すだけなのに。
 
このブログでも
いつ終えても悔いがないように
出し惜しみはしないと決めている。
  
書きながら
自分を見つけていく瞬間を楽しみながら
今日も明日も書けることを
何も無くなるまで書いてみる。
  
最後にポロっとこぼれた何かが
次の始点になっていく。
  
過去作の回想を終えた時
僕の存在意義が問われます。
 
もう書くことが無いよ?
  
大丈夫。
  
とりあえず
「もう何もないな」と書けばいいね。
 
これまでも
どうにかなってきたように
また最善を尽くして何も無くなれば
逆に何とかなるのでしょう。
 
何とかしてみせましょう。
 
 

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あの人



忘れちゃいけないあの人は
もうヴァナには居ないけれど 
 
忘れられない冒険のために
僕はヴァナに戻ろうとしている
 
忘れていた場面を思い出して
また胸を痛めるのだろう
 
忘れかけてたヴァナの空気と臭いは
今はぼんやり思い出せている
 
忘れずにいたあの人との約束は
居場所を準備すること
 
忘れて楽しくやってるねって
この場所を見て
賢いあなたはすねて見せるのでしょうね


頭の中でもあの人には
未だに勝つことはできないでいる
 
 

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望んできた事




昔からの願望を
恥ずかしげも無く書いてみる。


10代では

器が大きい男でありたい。
地に足が付いた言動をしたい。
少しだけ先を見る目を持ちたい。


20代では

一言で人を救えるセンスが欲しい。
どこまでも信用できる友達が欲しい。
鰻を好きに食べれる財力が欲しい。


30代では

人に優しくなれますように。
嘘をつかずにいれますように。
自分を捨てずにいれますように。


今日より明日が
少しでもいい日である為に

たくさんを求めながら歩いてきた僕は
思春期のように自問する事はしなくなった。

「輝き」ばかりを求めるバツの悪さに
いつからか気付いてしまったからね。

神様は理不尽なんだから
ただひとつ

大人と言われる服を着てから
一日のはじめに、ふと思う事。

「今日がいい日でありますように」

そのくらいがきっと
41歳の僕の落とし所。

まだ贅沢だと
50代の僕は言うのでしょうけれど。


本音を言うと
11がゆっくりやりたいです。


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お墓参り



今日はお墓参りに行きました。

手を合わせるのは先祖のためというよりも
明らかに自分の心の洗濯なんだろうと思いつつ
やはり今日も気持ちの背筋が伸びたのはわかります。

行かなければ
何か引っ掛かるようになってしまったのは
年齢を重ねたからでは答えていません。

宗教感の薄い僕らにも
しっかりセットされていた
日本人的な何かなんでしょうけれど。

先祖に今を感謝して
僕の今を報告する。

父や母が黙々とやってきた道を
いつのまにか
自然と歩めている気がします。

歩む事に

「なっている」

のかもしれませんが。

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言訳

いつの時代も僕たちは
あの頃は良かったと感慨に耽る

あの頃の僕らはネトゲに慣れておらず
そこに人がいるだけで
感動のボタンをポチポチ押しては
時代の先端に立っている気がしていた

そのように
ところどころマーキングしたはずの記憶は
いつのまにか剥がれてしまうほど時間が経って

もう
いるはずのないフレの影を探す事もせず
しっかり忘れていた苦労も思い出せている


心はあまり揺れなくなった
地に足が着いたと言い替えようか

でもね
逆にね

感動のボタンを引っさげて
馬鹿みたいにまた騙されてやろうかと思う僕がいる

もうヴァナに戻る事は
時間という対価を使い得られる
至高の贅沢なのだろうからね

ごちゃごちゃ言わずに
郷愁に浸りたいと認めた方がきっといい

そこに戻った
その日の言い訳は
そんな感じで書きましょう

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プロフィール

HN:
タイラー ( Tylor )
Webサイト:
性別:
男性
自己紹介:
お久しぶりです。僕です。

2016年12月から
FF11に2度目の復帰。
名前を取り戻すため
ヴァルファーレへ鯖移動。

しかしリアル都合で
2022年前半からFFは休憩中。

今はこのブログとオフゲを
頑張っています。

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tylor777@hotmail.co.jp
までご連絡もらえると
泣いて喜びます。

くれないと思うけれど・・・。

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