TYLOR Blog

もう少しだけフェイクの続きを。



税金や数字のお話なので
飛ばしておｋよ。



会社は大きな利益が出た場合（８００万円以上）
税金関係で利益の約３４％を納付しなくてはいけません。

ただ、給与や設備投資など経費を使うことで
利益が減った場合は、減額された利益に税金がかかります。


１億円の利益がある場合は約３４００万円が税金。大きい。

しかし５０００万円何かに使ったとして
利益が残り５０００万円になると
３４％は１７００万円です。大きいけど少ない。

大企業ならまだしも
５０００万円の買い物なんて一般の小さい会社ではありません。
車を買ったってすべて経費になるわけでもなく
最近買ったオデッセイでも６００万しない。
減価償却という形になるので
１００万ちょっとぐらいしか経費にならない。


そこでですよ。

先日野村證券の営業課長が久しぶりに訪ねてきました。

「タイラーさん、飛行機いかがっすか？」っと。


おいおい。

飛行機とは乗るものだ。
乗るのもちょっと怖いぐらいだぞ。



でも
話を聞いてみると

オペレーティングリースと言われる商品で
利益が大きく出た会社に提案している内容らしく
飛行機や船舶などの代金の一部を
複数の投資家がオペレーーティング会社を通して購入し
航空会社に貸し出すことでリース料金を得るという内容。





なるほどよくわからん。

まあ、それ自体に旨味があるわけじゃなく

その購入代金が１口３０００万円からという大きな商品で
単年度に数千万単位の大きな経費を合法的に作ることができて
会社で出た大きな利益を、全額ではないんだけど
大幅に減らすことができるというところがミソ。

そして１０年後ぐらいに、その３０００万は航空会社が同額で買い取るため
利益を先送りできるというわけですね。



タイラー飛行機を買うか・・・夢があるねぇ。


野村の課長が言うには、
弊社が取り扱っている飛行機のオペレーティングリースは
１つだけしかなく、それは今なら
最低一口５０００万円からになってます。と。





お、・・おう。



今回会社の利益は確かに大きく
税金も目玉が飛び出るほど。
これを利益分買えばほとんど払わなくても
よくなるかもしれないけれど・・・。

た、高い・・・。とんでもなく。












や、、

やめときますゥ・・・。


いやね、いろいろ考えたんだけど
悩んだ時に姑息なことをするといいことが無い。

何事もバンラス。

しっかり払うもの支払って
気持ちよく世の中に貢献した方がいい。
いずれ自分に戻ってくるさ。

うん。

困った時は正面突破。これがきっと正解。





さ、昼ご飯。何食べよう。

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