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うはwのHP。のTylor(タイラー)です。ブログ始めました。 FF11ヴァルファ―レ鯖で戦っています。

ご心配をおかけしています。

現在ICUからSCUという一段下?のところに移されました。
処置自体は同じで病状に変化はなく
意識がないまま持ちこたえているところでしょうか。

コメントやメッセージをくれた皆さま
本当にありがとうございます。

ここ数日、色んなことを思い出していました。

身近な誰かがその長い人生を終える時
その人や周囲と自分の立ち位置や
その人との関わりを見つめ直して
崩れかけたバランスを保とうとします。

僕もその中の一人。
 
 
 
 
怖い祖母。


おさな心にイメージは強く焼き付いています。

お正月やお盆の席で母を叱り
戻った家で親が何度も涙していたのを覚えているからです。
僕にとって祖母は母をいじめる敵でしかありませんでした。

両親が介護を僕に任せて放棄しているのもそんな理由からです。
特に母はトラウマでもう近づけないのです。

祖母の強さは姑としてだけではなく自分の子供にも向けられていました。
僕の父、その姉(叔母)、実子でも異を唱えられない特殊な景色。

そして

僕が大きくなっていくと
何も言わない父に代わって
母を守るため、家族を守るために
祖母に異を唱える唯一の存在となっていきます。

祖母に僕が意見をして大ゲンカ。
翌日、納得がいかなかったのか僕と彼女が住む1人暮らし先にまで
怒鳴り込んで他人がいるのに大騒ぎするような人。

それ以外にも語れない色んな事がありました。

しかし当然年を重ね衰えていくと
僕の言う事が次第に通るようになっていきます。

意見する人が僕しかいないのもありますが・・・。
僕が一歩も引かないので諦めたのか。

自然と周囲(身内)も祖母関連の事は何かあるたびに
僕を頼るようになっていきました。

広い実家から小さめのマンションへの引越し。
そこから介護施設への入所。
入所後も日々の生活用品、食料の買い出し。
病気や怪我の時の通院。
痴呆から来る施設内でのトラブル。
 
 
 
 
次第に親族は用事が無ければ
祖母に会いに行かなくなっていきました。

自業自得と言えばそうなんですけどね。
 
「真上に放り投げたボールは
 放物線を描いて手元に返って来るのでしょう。
 そうなるように投げたのだから。」
 
そこにどうこう思う事もありません。
僕がやったほうが早いしスムーズだし祖母も喜ぶ。

ただね、やはり年を重ねて
介護施設や医療施設の皆さんの献身的な姿や
僕しか来ない事を見ていた祖母も人が変わっていきました。

倒れる前の数ヵ月間なんかは僕が部屋から帰る時
毎回涙を流して

「ありがとう。ありがとう。また来てね。」って言うんです。

最初は「もう早く帰り」と言ってたのにね。
プライドの欠片も残っていないようでした。丸くなりました。

「歯磨き粉が無いからまたすぐ買って来るよ。」

最後に交わした言葉です。
1時間前の事も覚えていない祖母に説明は無意味でしたが
挨拶のように必ず次の話をして帰りました。

いつの間にか情もうつり
最後まで面倒は僕が見ようと自然と思っていましたね。

「好きでいてくれるから好きになる。
 優しくしてくれるから優しくできる。
 いつの時代もこの繰り返し。」
 
 

  
今、祖母の容態を聞いた身内が
毎日入れ替わるように見舞いに来ています。

それぞれのバツの悪さから
様々な言い訳を僕に語るのです。

色々思う事はあるでしょう。
復讐のつもりで会わなかった人もいるでしょう。

ただ、せっかく来てくれたのなら
最後は嘘でもいいから祖母に優しく声をかけてやって下さい。
もうかつての祖母はいないんです。

「悪口を言う人。
 悪口を言う人を悪く言う人。
 どちらも同じ。」
  
人生の引き算で残ったのは
ただただか弱く感謝の言葉を繰り返した
ひとりの女性でしかありません。

今回、じっと見つめて、見えたものがたくさんあります。
人の汗を笑った人とはすき間となっていくのでしょう。
 
 
 
 
祖母ももう長くはもたないと聞いています。

今はただ安らかに穏やかに
今まで通り淡々としていきましょう。

「最後まで居るから心配いらない」

こう祖母と約束しましたから。



聞いてくれてありがとう。

ここがあるから僕の心は平穏です。





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ひとりじゃない
タイラーさん
言葉にならない気持ちが波のように押し寄せてきて、行き場を失って暖かく感じられる涙となって流れました。
父が最期を迎えた病院に搬送された時期となり、心がザワザワし始め、穏やかな言葉を見つけにくい日々を過ごしています。
そしてタイラーさんの一件を目にし、何とも言えない気持ちになったのです。
自分の気持ちに素直なままに生きた方だったのでしょうか。
厳しい人は、どこか寂しいと叫んでいるように感じることがあります。
父も厳しい人だったかもしれません。
でも、ふたりの娘にはとことん甘かった気がします。
気持ちに素直だったおばあちゃまであれば、きっとタイラーさんへの涙や言葉、態度
全てが『本当』だったんじゃないでしょうか。
きっと胸が締め付けられる時間があるかと思います。
でも大丈夫です。
タイラーさんはひとりじゃありませんから。
あたしが富山から空を見上げてあなたを応援しています。
だから顔を上げて、空を見上げてみてください。
なっち 2017/02/16 (Thu) 12:21 編集
きっと
伝わりますよ、きっと。
お祖母様を避けてしまった経緯も、お祖母様も、その時はそうするしかなかったけれど、

TYLORさんのしてきた事や今の気持ち、
きっと伝わります。

ここに来てる皆にだって伝わってるんですから。
臼たる 2017/02/17 (Fri) 07:23 編集
なっちさん、臼たるさんへ
なっちさんへ

おはよう。
この件を最初にブログに書く時
なっちさんが思い出しちゃうかな?っと思いました。
大丈夫ですか?

まさか自分がこのような生死に近い位置に立つとは
思っていなかったのでこのエントリーで書いたような
事を思う事を含めてビックリしています。

もともと冷めた人間なんです。

でもやっぱりホームページや
このブログで皆さんの
優しさに触れるたびに
氷の薄皮がめくれていく感覚です。

人生を終えようとしている強い祖母に笑われないように
胸を張って太く生きていこうと思っています。

富山からの応援は空を見上げるたびに受け取ります。
ありがとう。

遠く遠く福岡からも
なっちさんに笑顔と穏やかな毎日が続きますようにと
願っていますね。


臼たるさんへ

いま、文字に起こすことで
ひとつひとつの物事と向き合えています。

ブログでこの重さを上げることはどうなんだろう?
とも考えましたが
いきなり更新が止まる理由も嘘はつきたくない。
その変わり、皆さんにご心配と
僕の重さを少し背負ってもらっているのかもしれません。

皆さんを前に話す事で
自分自身が色々と気付かされました。

ただ、ただ

聞いてくれてありがとう。
タイラー 2017/02/17 (Fri) 09:58 編集
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