おいっす！
繰り返しになりますが
ここ1カ月ほど
会社所有のテナントでお店の退去があり
原状回復（貸す前の状態に戻す）工事を
大家であるこちらにすべて頼まれていたので
その対応に追われていました。
同時進行で次のテナントの募集と交渉も開始。
まず原状回復工事を行う業者選び。
退去されるテナントさんが
知り合いにお願いしたいと言ってきましたので
こちらとしては断ってもよかったんですが
快くおｋしたんです。
これが失敗の始まりだった。
最終的に分かったことですが
その業者はこれまでテナントの解体工事経験がなく
完全な素人の集団でノウハウが無く、段取りも悪く、
解体のイロハも知りませんでした。
こちらも人を信じすぎて
調べなかったからミスはありますが
ちょっとひどかった。
まず
解体工事は騒音やホコリが大量に出るため
近隣にしっかりと説明や案内を出さないといけません。
これをやるかやらないかで工事の難易度は大きく変わります。
当たり前ですよね。
しかし今回の業者は
僕が何度もその点を指摘していたにもかかわらず
まず挨拶に行ってない。
そして工程表や告知文なども出さない。
工事開始初日の昼にようやく提出。
その初日は朝からコンクリートをガンガン壊して
大騒音。
近隣から僕に大大クレームの電話の嵐。
そりゃそうです。
真上にいるテナントさんからしたら
天地がひっくり返るかのような大騒音と振動が
いきなり始まるんですから。
いつから工事をするのか何をするのか
工程表が無く把握していなかったので
ただビックリして
クレームにとりあえず平謝り。
ようやく提出された工程表も
まったく予定通りに行わずに
音が出る予定日に工事を行わず音が出ない予定日にやったりと
ほぼ真逆。またクレーム。
工事にかかるお金も
安くできます！追加工事などがあった場合には費用を頂きません！などと
言っていたにも関わらず実際に工事が始まると
想定していなかった部分があると追加費用を
バンバン口頭で言ってくる。
予定にない場所を壊し
壊す予定の場所を残したままにする。
非常ベルを勝手に撤去してビル全体の警報器を鳴らしてしまう。
鍵を無くす。
ゴミを散らかしたままで帰る。
っていうか掃除をしない。
指摘したら「それでいい」と僕が言ったと
すぐ分かる完全な嘘を付く。
最後は逆切れ。
もうね。
書いたのは一部で言い出したらきりがないくらい
もっともっと色々とあったんだけど
近年まれにみるダメっぷりだった。
久しぶりにキレた僕は
一旦工事をストーーーーップ。
まだ手を付けていなかった半分を僕が改めて発注し直すと
相手業者と協議をしたんだけど
キャンセル料払えとか裁判だとか大騒ぎ・・・。
先日も書きましたが
最終的には相手が非を認めて和解にはなりました。
このタイミングで
初めての解体工事でよくわからなかったと言ってきました。
和解したのが11月20日ぐらいなんですが
解体工事は半分も終わっていない状況。
次の募集には
たくさんの問い合わせがあり
書類審査で、一度お断りしたんだけど
その後も諦めきれないと再希望を出してもらった
関西のオーナーさんが最終的に次の候補となっていました。
そこまで食い下がる方はそうそういません。
引き渡し予定日は12月10日。
それまでに工事を終わらせなければ。
ここからの僕はスーパー仕事モードでした。
次のそのテナントと細かいところまで話を詰めて
その後正式に契約。
残された工事個所を
複数の業者を組み合わせる形で手配のやり直し。
工程表の作成、告知文
近隣挨拶、っていうか菓子折り持って謝罪行脚・・・。
会社の通常業務は
年末調整や確定申告のための下準備。
その中で週末は自宅のリノベーションの打ち合わせ。
まあ、色々ありましたが
5日遅れの本日12月15日に
次のテナントさんへ鍵の引き渡しができました。
ほぼスケルトン状態となっていて
これから新しいテナントをゼロから造作されるそうです。
ありがたい。そして楽しみです。
頑張って欲しい。
ふう～～～～～。
もうこの年になるとお金とかも大切だけれど
気持ちの良い取引がいいね。
ストレスが一番の敵だ。
[2回]
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