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TYLOR Blog

Tylor(タイラー)です。日常とFF11(長期休暇中)を綴っています。

多様性の先

少し前に書いてたエントリー。

  
2023年6月23日、性的少数者(LGBT)への理解を広めるための
「LGBT理解増進法(LGBT法案)」が施行された。






「人は出生時に割り当てられた性別らしく生きて
男性は女性を、女性は男性を愛するのが普通でありそれ以外はおかしい」

といった固定観念や先入観に傷つき悩んでいる人がいる。
 
LGBTを否定する人はまだいるとは思うけれど
いてはいけないから、いてもいいと
日本においてはゆるやかに
肯定的に存在が認知されてきた。

権利も平等であるべきで
偏見を持つ必要もないと皆が言うだろう。


 
ただ、これはまだ他人事の人が多いよね、きっと。

自分の子供が、自分の身内が、自分のパートナーがそうなった時に
自分の生活の中にこの問題がかかわった時に
ザワザワっとなってくるのでしょう。


ここ最近話題になった話で言うと
トイレや銭湯など身体的な外見で区別されている場所に
戸籍上や心の性別という、一見でわからない内容での利用を求める動き。

トイレに限らず、更衣室や刑務所といった施設でも議論になる話。
 

議論の行きつく先・・・。

遺伝子上の区別がダメであれば
みんなすべて同じ箱にいれるしかない。

男女同じ更衣室に同じ刑務所、共同トイレや混浴。

これは少なくともこの日本ではありえないと思う。


犯罪が多発して利用者がいなくなるだけ。

少数の主義主張のために
多数はこの結果を受け入れないだろう。


 
 
他にも婚姻の平等を訴え、実際に権利を勝ち取っている。

ただ多様性の流れは次に
一対多、多対多の重婚を求める動きへとつながる。

お金持ちやモテる人には需要がありそうだね。

大谷君とかなら、多くの独身女性が立候補するでしょう。





実際に
アメリカの連邦最高裁判所で2015年6月下旬に
「同性婚」を認める判決が出たことをきっかけに
「一夫多妻も合法のはず」と主張する家族が現れて話題になった。

AP通信によると、米モンタナ州に住む男性
ネイサン・コリアーさん(46)が「2人目の妻」との
婚姻届を裁判所に提出。

彼は2000年に1人目の妻ビクトリアさん(40)と結婚し
2007年には、2人目のクリスティーンさんと宗教上の式をあげたという。

しかし、アメリカはキリスト教の国。
重婚が認められていないため
クリスティーンさんと正式な婚姻関係はない。


  


なんでもありにするなら
こうした話が出てくるのは誰でもわかる。

多対多という人もすぐに出てくる。
 
 
リベラル派は同性婚についてこう主張してきた。


「たとえ同性婚が一定の人たちにとって嫌悪感や不快感を
もよおすものであったとしても、それが他人に具体的な損害や
危害をあたえないかぎり、それを望む人の権利を制限することはおかしい」と。

この論理が同性婚には適用されて
一対多や多対多の結婚婚には適用されない、というのは
おかしいよね。
   


これまでの制度も完ぺきではない。
 
ただ時間をかけて人類が英知を使って作り上げてきた
現状の最善策だったはず。
 
それを土台から変更したい人達は

変更により起こる様々な
問題やデメリットにも責任を持つべきだ。
  


何でも起こりうる世の中になる。
 
どういう文化や制度を引き継いでいくのか
子孫をいかにして残していくのか

世界で多様性が求められる中で
差別はあってはならないし配慮は必要。

でも多数の人が望む
区別や区分けはある程度許容しなければいけないと思う。
残念ながら何もかもが同じにはならない。

男だけで子供は生まれないし
女だけでも子供は生まれない。

少なくともこの事実が変わるまでは・・・。


我が国の着地点は

これまでもそうであったように
あくまで「現実的」なものであって欲しい。

そう思います。





  


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無題

結婚をしない人
結婚をしても子供は産まない人
結婚はしないけど子供は産む人
子供がほしいけど授からない人
授からないけど養子を育てる人
子供は産んだけど育てられない人
いろいろいるから同性婚もあっていいはず
って思っちゃいます。
一夫多妻は養っていけるなら好きにしたらいいと思うけど公的に認められるのはいろいろ解決しておくべき問題とかありそうですね…

公共の場所での性別問題は難しいですね…
自分とは違う性別の子供を連れて外出のときなどは多目的トイレがもう少し多いと良いのにって思います。広さの問題もあるので簡単じゃないとは思うけどねぇ…
性別のことで苦しんでいる人は大変だろうなぁって思います。
なにか良い方法を誰か発明してくれないかなぁ…

めいさんへ

多様性の行きつ先・・・。


なんだろう。

どういう生き方でも尊重されるべきだけど、

あくまで子孫を作ることができる
男女の関係が「主」であるべき。

と、堂々と言いにくい世の中になってしまった気がするんだよね。

女性らしく、男性らしくが差別的と言われる世の中にはどうしても違和感があるんだよなぁ。

(そうじゃなくてもいいけれど・・・)っと
かっこ書きでは
やっぱり当事者たちには失礼なことなんだろうな。

税制的な問題とか不利益は解消すべきで
海外ではかなり先に進んでいるみたいだけれど
色々考えてみたんだけど
今の社会は、二つの性を主として作られているので、そんな中で第3、4の生き方を認めることはできても、まったく平等にはなり得ない。そんな気がしてしまいました。

海外ドラマなどを見ていると
かなりLGBTの影響を受けた内容が日本より散見される。

けれど、やっぱり最近では視聴率や興行の低下で支持は受けておらず
日本のアニメなどLGBTの影響が少ないコンテンツの人気が上がっているみたい。

難しいね。

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