ウェルカムバックで浦島太郎だった僕ですが
FLASHにした内容は鮮明に覚えています。
まだ空へ行けなかった頃。
繰り返し行った場所がある。
僕のFLASHに頻繁に登場する場所。
女神アルタナと
男神プロマシアの
巨像があるトゥー・リアの入り口。
「神々の間」
空にはラピュタのような神殿があるんだよ。
足跡がキラキラ光るガラスの床がとても綺麗だよ。
必ず感動するからねって
会えば言ってたフレがいた。
ジラート開幕で見た
AAと呼ばれる顔色の悪い奴がいる。
東西南北に構える四つの神様を倒して
四神を束ねる神様「麒麟」に挑む。
僕はワクワクが止まらなかった。
でも空へ行けなかった僕は何度も
「神々の間」に通ったんです。
数年後
「自分が好きで自分が嫌で」
行ったり来たりの結末のない歌詞にグッと来て
「空に憧れる獣使い」のFLASHを作る事を決めました。
「１人が好きで１人が嫌で」
そして
あの頃の気持ちを表現したくて。
出だしはこんな感じ。
クロ巣からジュノへのいつもの帰り道。
走るコースは昨日と同じ。
同じように走った。
クゥダフの横を通りすぎた。
気付かない。
絡まれない距離はもう感覚になった。
捕まえたこうもりを蜂に当てて先に進む。
しばらくすると
遠く後ろのこうもりから蜂の巣プレゼント。
こころがニヤリとする瞬間だ。
１人が好きで
気ままに始めた獣使い40代。
「かえれ」が少し上手になって
マクロに細工も施した。
誰も知らない１人遊び。
夢は「お空の神様を倒す事」
でも１人で空は行けない。
やがて向かわなくてはならないハードルは
敵でもクエでもなく人だった。
ある日
上層でエモが騒がしい。
派手な装備をしたLSの集団が大騒ぎ。
なんとなく頭から離れない。
でも話すことが何より苦手なのだから忘れよう。
あんな景色は
僕には表と裏なんだから。
今はひとりで頑張ろう。
まだ僕は頑張れる。
出だしを文章におこせばこんな感じでしょうか。
神々の間から空に行けず
引き返す
階段を下るシーンが僕のお気に入り。
無理だよって
突っ込み欲しくて最後に入れた
[1回]
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